石見銀山遺跡

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〜2日目〜

2010/08/03 晴れのち曇り時々雷雨

愛媛県にある別子銅山に続き、いつかは行きたいと思っていた
島根県の石見銀山遺跡に行ってきました。
だけど、ちょっぴり期待はずれだったカモ。。。






前日宿泊の玉造温泉から約2時間30分をかけて、
石見銀山世界遺産センターに到着しました。
なんだか、とても立派な名前がついています(^_^;)



“石見銀山”を見たかったのですが「ここにはない」とのこと。
仕方なく、展示室を見学して歩きました。
撮影禁止だったので展示室内の写真はありません。






『本日、丁銀づくり体験できます!!』
看板が目につき、申し込んでみました。
本格的にやると時間がかかる、とのことだったので、
短時間でできるタイプにしました。



板、ゴム版、ネジ、ビス、キーホルダーなどが入った
低融合金鋳造キットを受け取りました。
1枚の板に、すでに出来ている丁銀型の枠を写し、
枠内にオリジナルの文字を彫りました。



すでに出来ている板と自分で彫った板とを慎重に合わせ、
その隙間に低温で溶かした低融合金を流し入れます。
この作業はすべて先生にやっていただきました^_^;



若干、低融合金が余ったらしかったので
ミニサイズの“ひょうたん”を作ってもらいました。
石見銀山のマーク『石』が乗せてあります。



アルミの金ブラシやヤスリを使って磨くと完成です。
ミニのひょうたんがカワイイ(^−^)



キーホルダー仕立てにして完了です!!
でも、この丁銀は意外と重いんだよね(+_+)






建物内で1時間ほど丁銀づくりを体験している間に
外はどしゃぶりの雨となっていました(@_@;)
う〜ん・・・微妙。丁銀づくりをしていなかったら??
せっかく来たので、とりあえずバスに乗り込みました。
この写真でどしゃぶりの雨が伝わるカナ?






雨がひどかったので写真がありませんが、大森で下車して
バス停近くのレンタサイクルで電動チャリを借りました。
歩けば45分、2.3kmの距離を電動チャリでス〜イスイ!!
“龍源寺間歩”手前の自転車置場まで来たところです。
ちなみに、ここから先は自転車での乗り入れ禁止です。






“龍源寺間歩”坑道の入口です。
モヤモヤとかすんで見えるのは冷気でした。



坑道入口付近にも、穴がありました。
間歩(坑道)の跡で全部で600以上あるそうです。






坑道の入口付近からとても涼しくて、中は14℃でした。
坑道内は年間を通して10℃前後だそうです。
夏場は涼しくて冬場は暖かいってヤツですね。



坑道の壁面には、鉱脈に沿って掘り進んだ穴があります。
よくのぞいて見ると、壁には光る物体がぁ・・・!!
銀鉱石の欠片ではないかと、マジで思いました。



公開坑道の最終地点から見た、立入禁止区域です。
この先は残念ながら落盤でふさがっているそうです。
高さ2m、幅90cmで江戸時代に掘られたものです。





・あ・と・が・き・


今回は今春の旅行山陰/気揚の旅と同じような場所へ行っているような。。。
気のせいなのカナ? まぁ、その話は避けましょう。

その、春の旅行後「今度は大山に登りたい」とTAKAが言いだしました。
地元に戻ってから“金持神社”への参拝効果か、MIEに臨時収入があり、今後の為にと
折りたたみ式のマウンテンバイク風自転車を2台購入しました。
そう、旅先でちょっとした移動の時に使用するためです。

今回の旅行の下調べでも、石見銀山では移動距離が長いとわかっていたので、もちろん
自転車2台を車に積んで出掛けました。
しばらく使用していなかった自転車のタイヤの空気は少なく、家にある空気入れは故障していたので、
今回の旅行2日目の朝、鳥取県内のホームセンターで購入しました。
旅先で自転車の盗難にあっては困ると思い、チェーンキーも購入しました。

なのに・・・、なのに・・・、「雨が降っているから歩くしかない」なんて。。。
1日目の慣れない登山で酷使したばかりの足に歩けって??「それだけは、イヤだぁぁぁぁ!!」
今回はこの一件で少々もめました。
結局はレンタサイクルで2時間700円の電動自転車を2台借りて、持参した自転車は使わず終い。
お粗末な結果に終わりました。

しかし、人生初の電動自転車はすごかった!
漕ぎはじめがビューーーン!!って感じで早いのなんのって。感動ものですよ、あれは。




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update : 2010. 08.08

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