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大分の旅




2007/11/10(土) 晴れ 最終日



夢吊橋太宰府天満宮関門海峡


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九重“夢”大吊橋


“夢”大吊橋(北方側)

最終日は、とても良い天気に恵まれました♪
九重“夢”大吊橋に向かいます。

早目にチェックアウトを済ませ、宿泊していた九重ハイランドホテルからは10分ほどで到着しました。
秋の紅葉シーズンと週末の土曜日が重なっているのがわかっていたので、駐車場を確保できるかどうかの心配がありましたが、朝が早かったためか、余裕で停めることができました。
観光バスもまばらです。

ここへ来ると今までとは違い、やっと紅葉狩りらしい雰囲気を感じることができました。

“夢”大吊橋(北方側)

いろんな角度から撮影をしているうちに徐々に観光客が増えてきたように感じましたが、噂ほどの混雑ぶりではありませんでした。

九重“夢”大吊橋は九酔渓に連なる景勝の地「鳴子川渓谷」に架かる日本一の歩道吊橋です。
標高777mから眺める天空の散歩道は長さ390m(日本一)、高さ173m(日本一)、歩道幅1.5mと日本一の人道大吊橋は2006年に完成しました。

実際に歩いて渡ってみると、想像以上に激しく大きく揺れました。特に横揺れが激しかったように思いますが、恐怖感などはありませんでした。


“夢”大吊橋からの眺め


“夢”大吊橋からの眺め



滝

橋の上からの景色を撮影するのには苦労しました。横揺れが激しいために、手すりに?まっていないと立っていられないのです。

橋を渡りはじめる前から肉眼でも確認することがで
きるのですが、橋の中央あたりから「滝」を見ることができます。
名前の由来まではわかりませんが、「震動の滝」を
はじめとする、3つの滝があるそうです。
写真(右)は橋を渡りはじめる前にデジカメのズームで撮影したものです。 山間にあるため、日光が遮られてしまっているのが残念です。陽が差し込むと紅葉がイキイキとしてキレイだろなぁ。

“夢”大吊橋(中野側)

激しい横揺れに耐え、ようやく渡りきった先での混雑ぶりには驚きました。
どうやら“夢”大吊橋のメインは渡りきった先(中野側)だったようです。橋からはるか先にある土産物店を越え、さらにはシャトルバスが待機している場所まで“夢”大吊橋を渡るための行列が続いていました。
私たちが車を停めた北方側へ戻るには、この行列の最後尾に並ぶことになります。
じょ、冗談じゃない!!
橋を渡るためのチケットは往復券でしたが、別料金を支払いシャトルバスで北方側へ帰りました。
これが噂の混雑か・・・と、初めて見る行列に圧倒されながらも感動しました(^^;)



太宰府天満宮


入口付近

“大分の旅”で大分を離れ、どうしても行きたかったのが、学問の神をまつる太宰府天満宮でした。
旅行計画の段階ではTAKAから「スケジュール的に難しい」とされていたので、半ば諦めていた参拝ですが、何とか念願が叶ったようです。
私がなぜ太宰府天満宮への参拝を希望したのかといえば、ここでは 子供を思う親心とでも申し上げておきましょうか。何を隠そう、我が家には来春高校受験をする息子がおりまして、神頼みの合格祈願といったところです。
私自身の過去の経験や諸々の事情より、息子は滑り止め受験をなくして公立高校一本での挑戦の為、必死の合格祈願と縁起担ぎの何かがあれば良いなと思い希望しました。

入口

今回の旅行が11月の初旬という時期だった為か、小さな子供たちが綺麗なお化粧をし晴れ着を着せてもらった家族連れを多く見かけました。
七五三を祝う行事でしょう。
他にもお宮参りの家族もいました。
私の時はお宮参りをしてもらいましたが、私の息子は未熟児で長期入院をしていたせいもあってしていません。同じように、私自身は3歳の時に一度だけ七五三を祝ってもらいましたが、私の息子は七五三をしていません。
親として当時は何も思いませんでしたが、今となっては子供の成長を祝うための行事をしてやらなかった事に後悔を覚えています。。。

大道芸人

いくつかの鳥居をくぐり少し歩くと、左手の広場に人だかりがありました。見ると大道芸人が“南京玉簾”をしていました。
こういった光景を間近で見るのは初めてだったので近づいて撮影をしようと人込みをくぐり抜けているうちに、南京玉簾は終わってしまっていました(>_<)
残念です!!

次の芸が始まったので仕方なく(?)撮影しました。
大道芸人はもっと面白おかしくリズム良く展開していくのかと思っていましたが、見ていると言葉遣いは偉そうだし、面白くもない時に限って拍手喝采を要求してきて図々しいと感じました。

菊 同時に境内では第54回大菊花展という催し物が行われていました。

菊花展自体、いつぞやの旅行やおでかけでも何度か目にした記憶があるので、秋に出掛けて撮影する事がいかに多いかと感じさせられます。

菊にはいろいろな種類があるそうですが、菊を育て大輪の花を咲かせることは難しいと聞きます。
そうとわかっていても、どうも菊の花に魅力を感じないのは私だけでしょうか。
自分にはできないだろうとわかっているから魅力を感じないのかな?

太宰府天満宮

「どうか息子が公立高校に受かりますように・・・」
月並みではありますが合格祈願をし、学業向上の
御守をいただきました。ご利益があるといいです。
その他に、学業成就合格祈願箸を近くのショップで購入し、息子へのお土産としました。
《合格祈願箸の特色》
一、五角形で合格
二、落ちないようにすべり止め加工
三、竹でねばり強く、根気よく
四、合格へのはし渡し
五、人生への夢のかけはし
息子は喜び、大切に使用してくれています。
ご利益か、推薦をもいただけることになりました。




夕日 ゆっくりと楽しめると思っていた二泊三日の九州も
めかりPAが最後となりました。
遠くに見える山ではなく、薄黒い厚い雲に隠れてしまう直前の夕日です。

めかりPA内にある展望レストランで少し早めの夕食をいただきながら、今回の旅行を振り返ります。
とても充実した時間を過ごしていたせいか、これからまたどこかの宿へ向かい宿泊するような気分です。来た時と同じように長い距離を走って地元へ戻り、翌日から元の生活に戻ることが信じられませんでした。
“まだまだ旅を続けていたい”
そんな気持ちでいっぱいでした。

関門海峡

TAKAが言いました。
「宝くじで3億円くらい当たれば可能だけどね」
即、会社勤めをやめて旅行三昧で生きていけるね。
帰りの車内ではそんな夢のような話をしていました。

いつかまた日程を気にすることなく旅行ができる日を夢見て、関門海峡に別れを告げます。

今回の旅行は本当に充実していました。
旅行中もTAKAとケンカすることなく過ごせたのが、何よりも良かったです。
いつでもどんな時でも、二人仲良くしていたいと切実に願うMIEでした。        END




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