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山陰/気揚の旅




2010/04/26(月) 晴れ
二日目



由志園伝承館お土産




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客室からの眺め

二日目は庭園を望む、清々しい朝でした。
客室から見えるのは湖泉閣 養生館の内堀を含む、広大な敷地だけです。邪魔な物は一切ありません。
とても解放感に満ち溢れていました。
ここでは食事の準備も家事も必要ありません。
景色を眺めながら座っていれば、それでいい。
内堀に2羽のカモが飛んできました。おそらく夫婦なのでしょう。いつまでも仲良く泳いでいました。
それをずっと見ていたMIEでした。
今思うと、宿泊客が少なく、ベストポジションの部屋を用意していただけたのではないか、と思います。
家族風呂も部屋の真向かいで、私たちの部屋風呂状態でした。

朝食

湖泉閣 養生館の朝食は部屋出しで豪勢でした。
完全に目が覚める量です。
部屋の綺麗さ、広さ、夕食、朝食、宿泊料金、すべてを考慮すると、今までにない五つ星です。
((注))あくまでMIE個人の意見です。

宿泊記念の箸
宿泊記念に箸を
いただきました♪
(売店でも売ってます)

いえいえ...、
その心遣いが
うれしいのです。
   by.MIE



由志園/ぼたん祭
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由志園入口

二日目は移動に2時間もの時間を費やし、はるばる島根県は境港市と松江市の間の中海にある大根島へ行きました。確かに行ったことのない場所ですが、 正直なところ「このプランは何だ?」と思いました。

大根島は“牡丹”が有名だそうで、ちょうど花の見頃を迎える今の時期だから、候補にしたと言います。
大根島のいたる所に“ぼたん祭”の看板がありましたが、由志園に到着しました。
駐車場には牡丹即売の売店や古汚い露店等が軒を連ねていて、商売根性むき出しの客取り合戦。
とても雰囲気が悪かったです(>_<)
どんなに立派な庭園でも、品格を疑いますよ。

日本庭園

MIEもいつからか園芸に興味を持ち、気がつけば、狭い我が家のベランダに大小あわせて36鉢が足の踏み場もなくギッシリと並んでいました。
最初の頃は、花を買ってもらっても、すぐに枯らしたり病気にさせたりでダメになっていたのに、園芸書等を読んでいるうちに、枯れなくなってしまったんですね。
おっと、旅行とは関係ない内容でした。。。

どれだけキレイに花が咲いているのかと期待していましたが、蕾の状態か、花がだらしなく開ききっている物がほとんどで残念でした。
由志園内にある売店・食堂も客取り合戦が盛んで、本当に残念な場所でした。ご愁傷様です。

ぼたん祭


冬の夜牡丹

由志園内で唯一、キレイに咲いていると感じた牡丹が写真右です。
「牡丹の館」で特別展示されていた"冬の夜牡丹"を
コンセプトにしたものでした。室内展示で季節も天候も関係なく管理されているからでしょう。

その他には“稀少品種展&牡丹グランプリ”と題して、一般の方々が育てた牡丹の中から、一番きれいだと思う牡丹に投票する、牡丹人気投票イベントがあったので、参加してみました。
TAKAとMIEで意見が違い、別の花に投票しました。
抽選で牡丹グッズが当たるらしいので、期待をせずに待ちましょう。多分、そのうち忘れるパターンです。

+++参考+++

所在地◎鳥取県松江市八束町波入1260-2
駐車場◎無料あり
入園料◎大人600円 高校生以下無料(但し2010年12月31日まで)
入園時間◎AM8:30〜PM5:30 年中無休



伝承館
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伝承館外観

午後からは特にプランを決めていないとの事。
計画派のTAKAにしては珍しいことでした。
急きょ思いつきで決めたのが、松江市の玉造温泉駅の近くにある“いずもまがたまの里 伝承館”でした。

館内に入ると“まがたま”の歴史や資料の展示品が
並び、客はゼロと最悪の展開です。工房らしき空間に人がいますが、まるで応対する気はなしの様子。
“めのう細工”や“まがたま”を使ったアクセサリーが
並ぶ売店にも客はおらず、接客する気のない女性
店員だけが多数いました。気まずい雰囲気...
さらに追い打ちをかけるように並ぶのが、高額な値札でした。MIEの心の叫び“何なのココは!!”

工程見本

利用価値のわからない細かく砕けた原石や、石の色によって運気上昇を願うグッズが安価でした。
MIEはレジ前のカゴに売られていた“ダイエットリング”に興味を持ちました。ダイエットしたい部分によって、リングをはめる指や個数が決まっているのです。
加齢と運動不足により、若干締まりがなくなっている気がしていたので、MIEにピッタリでした。
今のMIEに必要なのは2個です。
“これを買って早く店を出よう!!”そう思っていました。
一刻も早くレジを済ませようとすると、
「まがたま制作体験の受付はここですか?」
TAKAが女性店員に声をかけた。“えっ??、まじ?”
「まがたま制作後に買物をされると割引になりますよ」

まがたまになる石

お金を払い、商品を受け取っていたのに“割引”の
一言で事は一変した。全額お金が戻ってきたので、商品を返した。「このまま取り置きしてください」と。

とりあえず、まがたま制作体験をすることになり、工房へ向かいました。滑舌の悪いオジさんが、作業工程の説明をしてくれましたが、MIEは言葉のほとんどを聞き取れないままでした。オジさんの身振り手振りで理解し、作業を進めました。
写真左が渡された石で、初めは用意された目の荒いサンドペーパーを使い、写真上の工程見本のように削って形を整えていくようです。
内側の細かい部分は棒ヤスリで削ります。

完成間近

キレイな曲線が出るように滑らかな丸みになるように、細心の注意を払って削っていきました。
隣で作業をしていたTAKAを見ると、サンドペーパーを台に置き、まるで大根おろしをするように力ずくで削っていました。細かな作業は性格がでますね。
そろそろ形になったと思っても、OKを出してくれないオジさんに「こんな感じでいいですか」と聞いてみた。
「自分で良いと思ったらOKです」
黙々と作業をしていたTAKAの石は、ずいぶん小さくなっている気がしました。
次に目の細かいピンク色の耐水ペーパーを使って、水の中でキレイに磨きました。
すると、石がツルツルになりました。

完成品♪

最後に、車で使う固形ワックスを塗り、乾いたタオルでゴシゴシ磨くと“まがたま”特有のツヤがでました。
オプションで好みの色の紐やアクセントのビーズを
思い通りにつけて完成です(写真左)。

最初は削っても骨みたいに白くなるだけだったので、本当にうまく出来上がるのか心配でした。
“まがたま”の輝きはワックスだったのですね。
制作体験が終わると『まがたまづくり体験修了証書』を読み上げられ証されました。粋なはからいです。

売店のレジへ戻り、取り置きしてもらっていた商品を
1割引きで購入して帰りました。

+++参考+++

所在地◎鳥取県松江市玉湯町湯町1755-1
駐車場◎無料あり
まがたま制作体験◎一人 800円 (その他の装飾品は別途料金)



お土産品

今回の旅行では、珍しくMIEの財布に余裕があったので、いろんな物を買いました。
箸は旅館からいただいた宿泊記念品ですが、金持神社では参拝記念の手ぬぐいと金運開運祈願済の赤米、我が家の玄関先に置きたくて買ったフクロウの置物です。かなり気に入っています♪
三徳山ではMIEが旅先で買ってはコレクションをしている、ご当地ピンバッジと祈祷済の七福神御守をTAKAとお揃いで買いました。
そして写真の左側にあるのが、2個のダイエットリングと、MIEが制作した“まがたま”のネックレスです。
旅行の目的である気揚が達成できたのか、現在、
金運はすこぶる良好ですv




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