福山自動車時計博物館
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福山市北吉津町にある福山自動車時計博物館です。 名称のとおり、現在となっては珍しい車と時計が展示されています。
時々、古いボンネットバスの撮影会や乗車イベントをしています。
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クロスリー レーシングカー アメリカとしては異例のミニタイプで、いわばアメリカ自動車社会の盲点をついたがゆえに、戦後の一時成功を収めた。 絶頂期には、セダン、ステーションワゴン、配達用バンや、いろいろなスポーツモデルの車など、広範囲にわたって製造した。 年式 1943年(昭和18年) 製造国 アメリカ
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T型フォード スピードスター T型フォードは1908年に発表された20世紀を代表する名車。 ベルトコンベアー式の生産で初めて大量生産が実現し、王侯貴族専用だった自動車を世界の庶民にまで普及させた。 19年間で1500万台がつくられた。 年式 1915年(大正4年) 製造国 アメリカ
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ダットサン フェートン フロントグリルが心臓の形をしていたのでハート型フェートンと 呼ばれ、当時の価格で1800円。4人乗りのオープンカー。 右からブレーキ・アクセル・クラッチと現在とは異なっていた。 年式 1935年(昭和10年) 製造国 日本 製造社 日産自動車
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電気自動車 DBC−1型 早くから電気自動車の開発に取り組んできたダイハツでは大阪万博の時に会場の足として275台が活躍。続いてゴルフ用に「ダイハツマスターズ」を発売。 年式 1974年(昭和49年) 製造国 日本 製造社 ダイハツ工業
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様々なボンボン時計を展示しているコーナーです。 定時になると、一斉に鐘が鳴り響いていました。 古い時計でも手を加えてやれば動くのですね。
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その昔、実際に営業されていた時計店の店先を そのまま譲り受けて再現してある一角です。 細かな修理道具や交換用の文字盤まで揃っていました。
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今となっては懐かしさを覚える昔のポストです。 そういえば、こんな形だったなぁ。。。
田舎の方に出掛けると、まれに見かけることがあります。
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メルセデスベンツ 170S−D 1935年(昭和10年)デビューしたが、第二次世界大戦のため 生産を中断。戦後ダイムラー・ベンツ社が最初に生産を再開 した小型乗用車。 年式 1954年(昭和29年) 製造国 西ドイツ 製造社 ダイムラー・ベンツ社
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馬車 自動車ではない馬車がなぜココに? 昔の"乗り物"つながりでしょうか。 年代などの記載がなかったのが残念でした。 年式 不明 製造国 不明 製造社 不明
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ボディに"広島タクシー"とあるので昔のタクシーのようです。 広島では原爆ですべての自動車が壊滅。広島には緑が不足するということから、ボディの色が緑に決められたそうです。 客席は向かい合って座れるような補助席がありました。
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運転席に乗ってみると、ものすごく狭くて、座り心地は 悪かったです。感覚は大型自動二輪みたいだったカナ。。。 大型自動二輪に乗ったことはないけど・・・(^^; 安定が悪く、時折、横転していたそうです。
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+++参考+++ | 所在地◎ | 広島県福山市北吉津町3-1-22 | 開館時間◎ | AM9:00〜PM6:00 年中無休 | 入館料◎ | 大人900円、中高生600円、 小人300円、65歳以上600円、 障害者の方600円
■毎週土曜日、■科学技術週間(4月18日を含む月〜日曜) ■こどもの日、■時の記念日(6月10日)・・・高校生以下無料 ■開館記念日・・・全員割引(7月4日の開館記念日に最も近い土・日曜日)
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福山城
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JR福山駅のホームからも見える"福山城"です。 駅の北口(裏側)にあるのは、全国でも珍しいと思います。 福山城は復元されたもので、内部は資料館になっています。 最近では、駅の南口(駅前)周辺の再開発事業で地面を 掘り起したところ、かつての福山城のお堀跡が出てきたと 騒いでおりましたが、現在も工事が続いています。 駅前は見苦しいほどグチャグチャになっています。。。
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前日まで菊花展が行われていたようです。 ほとんどは撤去されていて残っていたものを撮影しました。
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鏡櫓(文書館) 本丸の東側に位置し、6間と4間の広さをもっていた。 明治6年に取り壊されたが昭和48年に復元された。 この鏡櫓は福山城博物館の文書館として活用されている。
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月見櫓 もともと京都伏見城内にあったものを移建したもので、 1階南面に石落としがあり、古い建築様式をもっている。 明治に取り壊されたが、昭和41年に復元されたもの。
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御湯殿 京都伏見城内にあった豊臣秀吉の居館を移した伏見御殿に 付随した建築で、国宝に指定されていた。昭和20年の 戦災により焼失したが、昭和41年に復元された。
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筋鉄御門(重要文化財) 福山城本丸の正門で、福山築城に際して伏見城から移建したものといわれている。柱の角に筋鉄を施し、扉に数十本の筋鉄をうちつけているため、その名が生まれたものである。
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鐘櫓(市重要文化財) 本丸西側に位置し、はじめは鐘を吊り、太鼓を懸け、時の鐘と半時(1時間)の太鼓をうっていたといわれる。
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伏見櫓(重要文化財) 伏見城にあったものを元和8年、水野勝成の福山築城に あたって、将軍秀忠が移建させたものである。
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黄金水 本丸に現存する唯一の井戸で、本丸には4か所、 二の丸には3か所、三の丸には2か所あったといわれる。
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遠くから見ただけなので何の樹なのかわかりませんが、 とても立派でいい感じに紅葉していました。 天気も良く、いい紅葉日和になりました♪
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三蔵稲荷神社
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福山城に隣接していた三蔵稲荷神社です。 通りすがりですが、参拝してみました。
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三蔵稲荷神社の本殿のようです。 人影はなく、ひっそりとしていました。
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本殿の脇にあった小さな社です。 誰が祀ってあるのだろう。
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1枚100円で"幸福おみくじ"があったので、引いてみました。 十種類のうちの、いずれかの御守が納めてあるそうです。 御守を身につけると幸せが訪れるようです。
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MIEが引いたおみくじです。運勢は"吉"でした。 "一粒万倍"と書かれた紙と"モミ"の御守が入っていました。 商売繁盛や子孫繁栄の意があるそうです。
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草戸稲荷神社
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福山市内で一番有名と思われる草戸稲荷神社です。 遠くから見ても目立つ色遣いの建物は、子供の頃から とても気になる存在でした。
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草戸稲荷といえば、特徴的なのがオレンジ色の橋。 一度は実際に渡ってみたいと思っていたことが 数十年の時を経て、実現しました。
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初詣などでも有名な神社ですが、参拝者が多すぎて 一度も足を運んだことはありません。 平日の昼間ですが、参拝できて、とても感激でした(^o^)
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本殿より見降ろした福山の街並みです。 手前に見える川が芦田川で福山で一番大きい河川です。
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明王院
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こんな立派な五重塔が福山にあったなんて。。。 明王院という名称には聞き覚えはありますが、 訪れたのは生まれて初めてです。
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明王院の本堂です。本堂・五重塔ともに国宝のようで 本当に立派な建物だったのですね。
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明王院書院と書いてありました。 この建物も古く、立派なものなのでしょうか。
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おまけのあとがき
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今回は初の地元である福山市内中心部の観光でした。 福山にはパチンコ店、飲み屋、ラブホテルばかりが立ち並び 観光地としてアピールしているのは鞆の浦だけだと思っていました。 よくよく考えれば、ただ住民票が存在しているだけで、 行ったことのない場所がほとんどだった事に気づかされました。 どれだけ他県へ旅行をしていても、これでは、灯台下暗しですね。 今回の市内観光は、とても新鮮で有意義だったと思います。
地元だからこそ、交通費や宿泊費が不要という利点を利用して 福山市内観光をシリーズ化していきたいと思いました。 いつになるかわかりませんが、続編を作成したいと考えています。 それまでTAKAと一緒にいるのかどうか...
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