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高知の旅




2005/04/08(金) 曇り 一日目



土柱吉野川龍河洞本日の宿




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土柱

初日は少しだけ天候が思わしくなかったのですが、予定通り旅行に出発しました。
はじめに、徳島県にあり世界三大土柱といわれている阿波の土柱 (アワノドチュウ)を見に行きました。
土柱はおよそ130万年前、吉野川が現位置よりも150mほど高い位置を流れていた時に、 当時の川床に推積した砂が固結してできた地層だそうで、その眺めはすばらしかったのですが 「吉野川が現位置よりも150mほど高い位置を流れていた」という話を素直に受け止めることができませんでした。
また、昨年(2004年)の台風が残した傷跡が未だに整備されないまま 残っている箇所が多く、通行止めが目立ち、そのすべてを見る事はできませんでした。

土柱ランド新温泉

予期せぬ通行止めの影響で、予定していた土柱での滞在時間が大幅に短縮されてしまったのは言うまでもありません。
駐車場として使用させていただいた土柱ランド新温泉の食堂で少し早めの昼食をとりました。
土柱名物“土柱そば”をいただきながら、これから先をどうするか、二人で話し合いました。
旅行はまだスタートしたばかりなのに、この先が思いやられる気分で一杯でした。




吉野川と桜 吉野川周辺の桜


土柱から1時間。
次の目的地へ向かう途中にあった吉野川SAでしばしの休憩をとりました。
遠くから眺めてもはっきりと見える大きな岩が気になって、川の近くまで歩いてみました。
きれいな川の流れと大きな岩、それに満開の桜。
あまりにも景色が良かったので、思わず写真を撮りました。




龍河洞内

吉野川SAを出発してから2時間、龍河洞に到着しました。
龍河洞は1億7500万年の時間と自然がつくり上げた鍾乳洞で、今もなお創られ続ける全長4kmにおよぶ大洞窟です。
東本洞、西本洞、中央洞の3つの洞窟のうち東本洞の約1kmか公開されており、鍾乳石や石筍(せきじゅん)、石柱など神秘の造形を見ることができます。
写真は記念の滝と名づけられた滝なんですが...
技術が未熟すぎてはっきりと写っていません。
昭和6年に山内浩氏がこの滝を登り奥洞の発見に成功し、現在の龍河洞への歩みがはじまったことから記念の滝と名づけられたそうです。

龍河洞内

目視だときれいだったけど、写真で見ると「コレ何?」って感じになってしまいました。
で...、何だったっけ?忘れてしまいました。
ごめんなさ〜い!!

この鍾乳洞内は、とにかく通路が狭くて天井が低い箇所が多々あり、歩きにくかった事が印象として残っています。今までにも、いくつか鍾乳洞へ行きましたが、ここまで狭いのは初めてです。身長が高いTAKAは、あちこちで頭を打っていたようです。(おまけの話)
他と違った点は、受付のお姉さんがとても丁寧だし、鍾乳洞内にも案内係の人がいて説明を聞かせてくださいました。

尾長鶏 鍾乳洞の入口から80mも上方に出口がある龍河洞。出口からはひたすら階段を下りました。
階段を下りきった所には龍河洞博物館と龍河洞珍鳥センターが併設されていて、龍河洞珍鳥センター内にいた尾長鶏を観ることができました。
尾長鶏は右にも左にも向けない狭い飼育箱に入れられ、ずっと同じ姿勢で飼育されていました。
飼育というよりも閉じ込められている感じです。
その狭い飼育箱で育てないと、さすがの尾長鶏の尾も傷つき長くはならないと説明書きがありました。
それがいくら自慢の長い尾を傷つけないためとは言え、その姿がかわいそうで、長い尾を見る余裕などありませんでした。

+++参考+++

所在地◎高知県香美郡土佐山田町逆川1424
営業時間◎3月〜11月は8:30〜17:00、その他の期間は8:30〜16:30
入場料◎大人1000円 中学生650円 小学生500円




龍河洞温泉


旅のはじまりは誤算があったにもかかわらず、旅館へは予定通りにチェックイン。
終わり良ければすべて良しです♪
お世話になったのは、大きなタヌキが出迎えてくれる癒しの湯宿 龍河温泉です。
ここの旅館の受付兼仲居さんがとても丁寧で、好印象を持ちました。
部屋は本館のきれいな和室を準備してくださり、部屋のテーブルの上にはちょっとした置手紙に折り鶴が添えられていました。
私達が宿泊した部屋の窓からは、タヌキの帽子の裏側が見えていました(^^;


夕食

少し休憩をして温泉をいただいた後は待ちに待った夕食の時間です♪

本日のメニューは...
・かつおのたたき
・天婦羅
・焼肉
・イカの酢味噌和え
・つけ合わせ
・お吸い物
・香物
・白飯(おかわり自由)
・フルーツでした。

なかでも、かつおのたたきを間近で見たのは初めてでした。もちろんいただくのも初めての事です。
食べることができるかと不安でしたが、本場の土佐の味を噛みしめながらいただきました。
感想としては、かけダレ(ポン酢?)に酸味がない方が美味しい気がする、です。
食べ慣れないせいか、今後も自ら進んで食べたいお料理ではありませんでした。




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二日目は...三宝山高知県立のいち動物公園桂浜土佐闘犬センター をまわります。

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