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神戸の旅




2007/03/24(土) 雨 二日目



阪神競馬場神戸




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阪神競馬場 天気は残念ながら予報通りの雨。

間違いなく阪神競馬場付近にいるのに、雨で視界が悪いうえに不慣れな土地とあって駐車場入口がわからず外周をウロウロ...ウロウロ...

そのうち、雨具を着たおばさんに手招きされ「一番近い駐車場よ!」と導かれ「はい、3000円ね!」

助手席に座っていた私はヤバイ!!と思いました。が、運転席の彼は言われるままに3000円をおばさんに...
ぼったくりにやられてしまった(>_<)


桜花賞 到着早々、彼と言い合いになりかけました。いつもはテレビでしか観れない阪神競馬場へ向かう車内は期待と興奮でルンルンだったのに...
私たちが住む町にも地方競馬場があります。だけど、規模といいレベルといい、中央競馬は別格のもの。

一歩、中に入ると、見るものすべてが新鮮で先ほどの事など、どうでもよくなりました。
やはり地方競馬場とは何もかもが全く違います。
明らかに大きく違うのは臭い。
そして入場口の広さでしょうか?


TURFY この日のメインレースは阪神競馬場で3歳GVの第54回毎日杯と、中京競馬場で国際GT第37回高松宮記念、中山競馬場ではGUの第55回日経賞です。
大きなレースがある日は、競馬場付近の駐車場は早くから満車となり、それに伴い付近の道路も混雑して身動きが取れなくなってしまうという情報をネットで仕入れていたので、朝早くから来場していました。
目的のレース発走までには、時間があるので競馬場内を見学がてらウロウロしていると、なんと運良くもそこでTURFYくんを発見!!


TURFY よほど大きなレース開催時以外はあまり姿を見せないとのことだったので、なんだか嬉しくていろいろな角度から写真を撮っていると、カメラに気がついていろんなポーズをしてくれました。

ここには掲載していませんが、北野たけしがしていた“コマネチ”を何度もして、隣にいたスタッフのお姉さんに「それはしてはいけません」と怒られていました。

TRUFYくんに会えただけでも阪神競馬場へ行った価値は充分にあると思いました。






ディープインパクト 続いて、アメニティホールを見学です。ここには受付係の女性以外は誰もいませんでしたが、チャイルドスペースや映像コーナーがあり、過去のレースが上映されていました。
アメニティホールの通路となっている展示スペースには、阪神競馬場で開催されたG1レースごとに、歴代の勝利馬名が刻印されたボードや、まだ記憶の中に新しいディープインパクト号と武豊騎手が2006年の宝塚記念の時に使用した物などが展示されていました。
あのディープインパクトが引退してしまったのは本当に残念です。


食堂 雨が降りしきる中、傘を差して展示用馬房へ行ってみました。
あいにくの天気だったので、当然のように誰もいませんでした。
馬房にはただ一頭だけ、テイエムサウスポーがいました。

あちらこちらを見学しているうちに正午になり、1Fのファーストフードショップが並ぶフロアでハンバーガーセットを立ち食い。競馬新聞を購入して、コーヒーを飲みながら本日のレース予想を開始です。
なんだかプロの予想屋にでもなったかのような優越感がありました。






武豊 軽い昼食を終え、午後12:30発走のパドックを見学。
いつもはテレビで観ているパドックで武豊騎手を発見しました。
思わず感動してベストショットを撮影しようと試みましたが、残念ながら横顔でした。

写真は5レースのパドックで、武豊騎手は一番人気のアグネスマキシムに騎乗しています。
この時はナマで見る武豊に夢中で撮影に忙しく移動していました。
小雨が降っていたのでデジカメのレンズが濡れる事も気になります。






スタートゲート 真白い先導馬に導かれ10頭の出走馬たちが地下馬道へと消えてゆくと、それまでパドックにいたギャラリーたちの大移動がはじまりました。
馬券こそ購入していませんが、レースの状況を撮影しようと、その流れにつられ私たちも移動しました。

はじめて間近で馬場は想像をはるかに超えるほど広くて、馬場全体の撮影は不可能でした。
遠くにスタートゲートを見つけ、デジカメのズームを最大にして記念の一枚を撮影。天候の悪いことがうかがえると思います。


レーススタート まだレースも序盤で天候も悪く、この日は特別に大きなレースもないためかギャラリーもまばらでした。
GTレースとなるとテレビ画面上では人の頭でぎっしり埋め尽くされている場所。せっかく競馬場で観戦するのであればビッグレースが良いと思っていました。ですが、逆にこの日のメインがGVで良かったと思うようになっていました。
四方八方に人がたくさんいて、自由に行き来ができない状況を考えるとゾッとします。
ゲート入りが完了しレースがスタートしました。


ゴール直前 ゴール付近でデジカメを構え、プロのカメラマンのようにゴールの瞬間の馬の表情と騎手のガッツポーズを撮影したいと思っていたので、雨の中、傘を差したままの状態で馬たちが1周まわって帰ってくるときをじっと待ちました。
ですが、想像以上に馬たちが走り抜けるスピードは速く、少し早めにシャッターを押しはじめました。
何枚かうまく撮影できたと満足していたのですが、実際には位置がずれていたりピンボケしていたりで、満足した写真は一枚だけでした。
まだゴールする手前です(>_<)






ゴール地点 写真を撮り終えたあとは、実際に馬券を購入しようと思っていた中京の高松宮記念、中山の日経賞、そしてここ阪神で行われる毎日杯の予想を本格的にはじめました。
今日の予算は5000円でした。
狙っているのは、今はまっている当たったときに払戻し額が大きい3連単馬券です。
5レース以降のレースには見向きもせず、予想に精を出しました。
私の悪いところは予想を1点に絞れず、額が膨らんでしまうことなので、今回はかなり絞り込んでどのレースも少額に抑えました。


ウイナーズサークル ファンファーレが鳴り響き、毎日杯がスタートしました。
今度こそゴールの瞬間を捉えようと意気込んでいたのですが、馬券予想に集中している間にギャラリーがかなり増えていて、ゴール付近には大きなレンズをつけたカメラを持った人たちがすでに陣取っていました。

写真が撮れなかった無念のゴール板とウイナーズサークルで根性と女の意地で頑張って撮影した勝利馬です。うまく撮れたよ(^o^)/
ちなみに勝利馬はナムラマースで、馬券はすべてハズレました(ToT)






神戸ポートタワー 馬券がハズレて嘆いている時間はありませんでした。急いで今日の宿がある神戸へ向かいました。

到着予定時刻ギリギリに宿へ着きチェックインしました。
2日目の最後は神戸の夜景を撮影する予定になっていたので、宿でしばらく休んでから歩いて行きます。

全く知らない土地を夜遅い時間に歩くというのは、とても不安でした。
昼間ならよく見える目印は見えにくいし、距離間が狂います。
おまけに人通りも少ないとくる。


観覧車 相変わらず雨が降っていました。
傘を閉じて安定した形で撮影できるように、橋下や軒下を選んで撮影しました。
上の写真がメリケンパークにあるポートタワーと神戸海洋博物館です。右の写真がハーバーランドにあるモザイクガーデンと観覧車です。
ちょうど遊覧船(?)が戻ってきたところです。
いろいろな角度から撮影し続け、足はクタクタになりました。
宿に歩いて帰る道のりが長かったこと、長かったこと...
帰る道中、泣きそうでした(:_;)




3日目は...震災メモリアルパーク北野(異人館) をまわります。
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update : 2007. 06.06