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大分の旅




2007/11/08(木) 晴れのち曇り
一日目



一目八景地獄めぐり本日の宿




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関門海峡

これまでは時間や日程の関係で敬遠していた個人旅行では初の九州行きが実現しました。片道だけでも6時間以上はかかるので、ピッタリ午前7時、時間厳守の出発でした。
今回は福山西ICから高速に乗り、道中のSAで休憩をとりながら車で走ること4時間、午前11時ジャスト本州と九州を結ぶ関門海峡に到着です。

正式には“関門橋”というのでしょうか。
高さ142m、長さ1068m、300億円の工費と5年の工期を経て昭和48年11月14日に開通した橋なんだそうです。知りませんでしたぁ。
管理人と年が近いんですね(^^+

門司港

夜になるとライトアップされるという門司港門司港レトロ展望室を見ることができました。
残念ながら今回の旅行では立ち寄る予定にはなっていないので、関門海峡SA展望台より眺めるだけの景色となります。

猫
いろんな角度から撮影をしていると、一匹の猫を発見。
それがまた、現在MIE宅で飼っている愛猫のミィを大きくしたような猫だったので、
思わず撮影してしまいました。
MIEの猫より顔がデカイし、目つき悪いし、デブだし、模様が少し違うから、やっぱり
うちのミィの方が断然カワイイ!! (MIE談)



一目八景


駐車場側の紅葉

九州入りして、高速を走り続けること2時間。
やっと大分県の玖珠IC出口より高速を降りて、今回最初の目的地となっている耶馬渓の紅葉を楽しもうと一目八景を目指し、さらに1時間移動します。

道中に見受けられる山々の色づき具合や、木々の紅葉に感動しながら進みます。
本州よりも九州の方が暖かいイメージがあるのに、私たちの地元の広島よりも木々が色づいていて正直驚きでした。
たいした案内板もなく、その場所を探しあてるのには少々苦労しました。
雑誌で読んだ一目八景展望台は何処へ?

紅葉

とある駐車場に十数台の観光バス、そして数十台の車に観光客らしき人の流れ。
もしかすると、ここが一目八景のある場所なのか。
そこにたどり着いた時は、半信半疑でした。
とりあえず車を停めて歩いてみよう!!
ほんのりと色づき始めたばかりの木々はあるけれど、一目八景とも展望台とも案内板は何もなし。
こんな時は仕方がないので、とりあえず人々が歩いて進んでいる方向へ行ってみるべし。
今年初の紅葉狩りなので、気に入った景色はしっかりとデジカメにおさめるのを忘れずに。
駐車場を出て、交通量の多い狭い道沿いには、たくさんの売店が軒を並べているではありませんか。

売店

ようやく目的地に着いたのはわかったけれど、一目八景の展望台を探さなければいけません。
売店の店頭で売られている“そばまんじゅう”や“手焼きせんべい”を横目にしながら、観光ツアー客の列に紛れて10分ほど歩いたでしょうか。
たどり着いたのは、円形の踊り場に数段の階段がついているだけのようなとても質素で展望台とは言いがたいものでした。(地元の皆様、すみません...)

実際に展望台に上り、景色を拝見。紅葉の時期にはまだ早過ぎたのか、道中で見たものよりも木々は青々としていて、イメージしていた写真は撮れませんでした。期待していただけに残念でした。

売店裏の川沿い

8つの岩峰群を一通り撮影し終わってから、売店の裏側に川があり、そこにある紅葉のほうが感じがいいことに気づきました。
交通量の多い道を戻りながら、行きにチェックしていた“そばまんじゅう”を買いました。
つぶあんがたっぷりと入っていて美味しかったです♪
そばまんじゅう
本当はどこの売店で何を買おうか、
さんざん迷ったけど結局
“そばまんじゅう”にしました。

一目八景
群猿山
ぐんえんざん
群猿山
海望嶺
かいぼうれい
海望嶺
仙人ヶ岩
せんにんがいわ
仙人ヶ岩
鳥帽子岩
えぼうしいわ
鳥帽子岩
嘯猿山
しょうえんざん
嘯猿山
雄鹿長尾ノ嶺
おしかながおのみね
雄鹿長尾ノ嶺
鳶ノ巣山
とびのすやま
鳶ノ巣山
夫婦岩
ふうふいわ
夫婦岩

+++参考+++

所在地◎大分県中津市土耶馬溪町深耶馬
駐車場◎300台
入場料◎見学自由



別府地獄めぐり


海地獄入口

大分県と言えば別府。別府と言えば地獄めぐりというわけで、次なる目的地は別府地獄めぐりです。

波静かな別府湾の鶴見連邦の山裾に、別府八湯と呼びなす温泉郷の泉源と言われる地獄があります。地獄の位置する一帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などがすさまじい勢いで噴出していたため近寄ることもできず里人らが「地獄」とよぶようになったそうです。
この地獄に、昭和3年、日本で初めて観光バスを走らせ、海地獄や血の池地獄など特徴のある地獄を周遊する地獄めぐりを確立させたのが別府観光のはじまりだそうです。

海地獄

海地獄への入口(写真上)と海地獄(写真左)です。
1200年前の鶴見岳噴火によりできた地獄で、写真では湯けむりに隠れていまい見えませんが、鮮やかで神秘的なコバルトブルーの色をしています。
じっと見ていると涼しげで海のようですが、その色は硫酸鉄によるもので、98℃の泉温があるそうです。

私がまだ中学生の頃、修学旅行で地獄めぐりを体験した記憶があります。それは20年前の話です。
当時はまだ舗装などされておらず、石段か何かの道だったように記憶しています。ただならぬ硫黄の臭いがする湯けむりの中を、制服の袖で鼻を覆いながら歩いたことを今でも覚えています。。。



日本一の大鬼蓮

蓮の花
日本一の大鬼蓮


大鬼蓮の花




鬼石坊主地獄入口
鬼石坊主地獄
4箇所の地獄から灰色の
熱泥が大小の球状をなして
ボコボコと噴き上がる様が
坊主頭に似ていて、鬼石と
いう地名に由来して鬼石坊主地獄と呼ばれているそう。
その坊主頭のように噴き上がっている瞬間を撮影しようと粘りましたが、うまくタイミングが合わずに断念しました。
敷地内には足湯や温泉館
「鬼石の湯」があり、実際に地獄の湯を体感することが
できます。





山のいたるところから噴気が上がっているため山地獄と呼ばれています。
こちらは動物園のような風情をした地獄で、フラミンゴ・ゾウ・カバなどがいて、温泉熱の利用によって飼育されているそうです。
動物たちはの〜んびり。
特にカバは池の柵の側まで来ていて、観光客たちがエサをくれるのを、口を大きく開けて待っていました。怖い!!

山地獄
山地獄入口



山地獄にいた動物たち
カバ フラミンゴ アフリカゾウ
カバ
フラミンゴ
アフリカゾウ




かまど地獄入口
かまど地獄
かまど地獄は昔、氏神竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気で御共飯を炊いた習わしがあったところから名づけられたそうです。

蓋の上に獲物を仕留めた赤鬼が乗ったかまどからは、猛烈な噴気と共に90℃の高熱温泉を出しています。

青い池、赤い池、泥湯など、いろいろな状態の地獄が
コンパクトに集まっています。





鬼山という地名に由来する
鬼山地獄。別名ワニ地獄!

大正12年に日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育をはじめ、現在ではアリゲーターやクロコダイルなど熱帯地方のワニ100頭が温泉池にうごめいているそうです。
私的にはワニを間近で見るのは好きではないので、撮影は控え目にしました。

本物のワニ
鬼山地獄入口





白池地獄入口
白池地獄
白池地獄へ来る頃にはもうクタクタになっていました。
この湯は噴出時は無色透明の熱湯ですが、池に落ち、温度と圧力の低下により自然に青白色に変わるという不思議なお湯です。
もう一つの目玉は熱帯魚館で、館内では温泉熱を利用
して大型熱帯魚・アマゾンのピラルクや人肉魚ピラニアを飼育しています。
泉温は95℃で、ホウ酸食塩泉を含んでいます。





血の色のように真っ赤な池。血の池地獄の赤い色は煮えたぎる粘土の色で、噴気までが赤色をしていて、日本最古の天然地獄だそうです。
ここから産出する赤い粘土で、皮膚病などに効く“血の池軟膏”が作られていて、血の池地獄内の売店限定で販売されています。
園内には足湯があり10円玉を入れると、酸化鉄の化学反応でピカピカになります!!

血の池地獄
血の池地獄入口





龍巻地獄入口
龍巻地獄
別府市の天然記念物に指定されている龍巻地獄の「間欠泉」は一定の間隔(30〜40分)で熱湯と噴気を噴出する珍しい地獄です。

世界的に有名な間欠泉は、米国のイエローストーン国立公園やアイスランド・ニュージーランドにもあるそうですが、間欠泉の中でも龍巻地獄の間欠泉の方が休止時間が短いことにおいて注目を浴びているそうです。


+++参考+++

お問い合わせ先◎別府地獄組合(0977)66-1577
入場料◎各地獄400円、8地獄共通券2000円
営業時間◎AM8:00 〜PM5:00
駐車場◎各所にあり(無料)






ホテル白鷺・客室例


本日のお宿はホテル白鷺です。
ここの女将さんがとても丁寧で、好印象を持ちました。
右の写真は「じゃらんnet提供」


ズワイガニ食べ放題プラン

少し休憩をして温泉をいただいた後は待ちに待ったズワイガニ食べ放題の時間です♪

本日のメニューは...
・ズワイガニ食べ放題
・カニ鍋
・お刺身
・イカの酢味噌和え
・つけ合わせ
・お吸い物
・香物
・白飯(おかわり自由)
・柿ゼリーでした。

大分県では豊後牛が有名なのでしょうが、TAKA&MIEは残念ながらお肉を食べません。
他にも好き嫌いが多いので、宿の料理にはかなりこだわりがあります。
そこであえて選んだのが、ズワイガニ食べ放題プランがあった ホテル白鷺です。
仲居さんが「カニをどんどん食べてくださいネ」、「早いとこ食べてやってください」と
部屋に来られるたびに言われたので、少々困惑気味でした(^^;
カニだけでお腹が一杯になり、他の料理が食べられないほどいただきました。
最後には「カニはもう飽きた」とTAKAが言い出す始末でしたよ。




© TAKA&MIE.All rights reserved.

二日目は...高崎山自然動物園うみたまご をまわります。

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