2005/10/22(土) 雨のち曇り |
SLやまぐち号 | 美川ムーバレー | 錦帯橋 |
|
JR山口線の新山口駅〜津和野駅までの区間を約2時間かけて走るSLやまぐち号がどうしても見たくて、一路、新山口駅へ向かいました。SLやまぐち号が走るのは毎年3月中旬から11月末の土・日・祝限定で1日1往復のみです。新山口駅を出発する時刻には何とか間に合ったものの、撮影場所がなく、JR山口線沿いを車で走りSLやまぐち号を追いかける羽目になりました。不運にも、各駅を通過する正確な時刻を把握していなくて、あてのない走行でした。しばらくして、はるか先の山の谷間に黒煙を発見!! 「あれは間違いなくSLやまぐち号の煙」と確信しました。 そして、探し当てた駅が“仁保駅”でした。運良く、SLやまぐち号に木炭を積載している最中。 今がシャッターチャンス!! パラパラと雨が降る中、夢中で撮影しました。 “ポォ〜〜〜〜”耳をつんざくような大きな汽笛を鳴らし、出発の時。とても感動しました。 一時は諦めていたSLやまぐち号が拝見できて大満足ですv |
|
2日目のメインとなった美川ムーバレーでは、地底探検と私が大好きな砂金採りができるとあって、とても楽しみにしていました。 美川ムーバレーの公式HPにて割引券がゲットできるので、印刷して持参されるとお得です。 受付で入場料を払うと、地底探検に必要な「古地図」とそれぞれ形が異なった「金片」を渡され、いざ探検開始です。“地底王国”と書いてあったので、それまでは地下にあるのかと思っていましたが、実際には山の中にあります。 地底内にはプレートがあり、受付で渡された「金片」と形が一致するプレートと暗号を7つ見つけ出し、隠された“オーパーツ”というものを探し出す、という探検内容でした。 地底内は薄暗い上に意外と広く、道が2又3又と分かれていて、自分が所有している金片と形が一致するプレートと暗号を7つ見つけ出すまでには時間がかかりました。 先へ進んでいるつもりでも、気がつけばいつの間にか先ほど見覚えのある場所... このままではなかなか見つけ出すことができないと、途中から私たちは2手に別れて探検をしました。子供は中学生ですが、一人行動は危険と判断しTAKAとペアを組み、私が一人行動をしました。 どちらが先に7つの暗号を見つけ出すかの勝負です。 2手に別れたものの、そこはやはり同じ地底内なので何度か相手方に出くわす場面があり、その都度、お互いの情報交換。 最終的に、7つの暗号をいち早く見つけ出したのは、一人行動をしていた私でしたσ(^o^)v |
|
|
【参考】 所在地 山口県玖珂郡美川町大字根笠 営業時間 9:30〜17:00 入場料 大人1200円 中高 900円 小人 600円 砂金採り 600円 駐車料無料 美川ムーバレーHPに割引券あり 大人1200円→ 1100円 中高 900円→ 800円 小人 600円→ 500円 砂金採り 600円→ 500円 ※割引券1枚で5名まで有効です。 ※入場料と砂金採りで1枚ずつ使用します。 |
|
【参考】 所在地 山口県岩国市岩国1〜横山2 駐車場 土・日・祝日のみ1日200円 (3月〜5月と9月〜11月) 料金...(大人) 200円 |
それまで降っていた雨があがったのはいいのですが、夕方になるとかなり冷え込みました。 本来の予定では錦帯橋を渡り、その後、その先の山の頂上に見える岩国城まで行く予定だったのですが、軽装だったのでそれどころではありませんでした。 錦帯橋を渡るどころか、撮影すら簡単に済ませてしまう始末でした。 「天気予報は雨。中国地方に寒冷前線が覆うため気温は低くなるでしょう」 こんな時に限って天気予報が当たらなくても良いのに... |
山口の旅はこれにて終了です。 あとがき |
山口県ってどんな所だろう? 隣県なのに一度も訪れた事がなく、ただ“ふく”と“サファリランド”のイメージだけが頭にありました。 何が何でも「ふくを食べてみたい」 そして何より「山口県へ行ってみたい」 そんな思いから旅計画がスタートしました。 実際、山口県境を越え感じたのは、山口県内の高速道路にあるトンネルの1つ1つが長いこと... トンネルは山の中にあるものだから、それだけ大きい山が存在しているか、山が多いんだろうなと 思いました。 そして、もう一つは、ほとんどのガードレールが黄色。 「サファリがあるから、サファリのイメージに合うように黄色なんだよ」 TAKAはそう言いましたが、さだかではありません。 今回の旅行は1泊2日という日程の上、天気が悪かったので、余力で観光地を増やすことができず、 旅行らしい旅行とまではいきませんでした。 収穫としては、憧れだった「ふく刺し」を食べられたことと、美川ムーバレーでの滞在が予想以上に 楽しかったことです。 今度の旅行はどこがいいかなぁ。。。 |