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2009/10/24(土) くもり
二日目



松山城大洲城風の丘パーク本日の宿




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松山城ロープウェイ

朝は7時に起床しました。朝一番で温泉をいただき身支度を整え、朝食はバイキング形式でした。
朝からお腹いっぱいです(^^;
チェックアウトをしたのはAM9:30でしたが、その際、特別イベントで来年のカレンダーをいただきました。

AM10:00
二日目最初の目的地は松山城です。こちらも2004年春の四国横断旅行で訪れている場所になります。
5年ぶりになります。
昇降口入口付近はずいぶんと変わっていました。
何かの施設と一体化してビルになり、エスカレーターが新設されていました。驚きです!!


藤棚

私たちはロープウェイではなく、リフトで登りました。
ロープウェイには待ち時間がありますが、リフトにはありません。理由はそれだけです。

お土産屋などが連なる広場にある藤棚です。
藤の花が咲く季節ではないので葉っぱだけですが、MIEは藤を鉢植えにしたいと思っている人なので興味があり、近寄ってみました。
今の季節はすっかり枯れているのかと思っていたので、青々と茂っている葉にビックリしました。
興味深々で藤棚を見ていると、はじめて見る藤の種らしきものがぶらさがっていました。ほ、欲しい。。。
だけど、ここはグッと我慢しました。



松山城

5年前とは雰囲気が違っていました。
前回は春で桜が咲いていたので訪れる季節が違うだけでも印象は変わると思いますが、今回は秋なのに、どこか華やかさを感じていました。
秋は秋でも、ほとんどの葉は紅葉していません。

答えはすぐにわかりました。
広場に“ハイカラさん”と“坊ちゃん”がいたのです。
観光客私物のデジカメやケータイで記念写真を撮るサービスをされていました。
MIEも列に並んで“ハイカラさん”と“坊ちゃん”と共に記念写真を撮っていただきました。(←ではないです)
松山城で1時間半ほど過ごしました。




大洲城




中江藤樹像

松山から松山自動車道に乗り、助手席に座っていたMIEはビックリしてしまいました。
今回の旅行での行き先をほとんど知らず、愛媛県内を廻ると聞いていたので、高速に乗る理由がわからなかったからです。松山自動車道に乗り1時間。
ある場所の有料駐車場へTAKAが車を停めました。

AM12:45
到着したのは、この日2城目となる大洲城でした。
今回の旅行ではじめて真っ赤になった紅葉を見つけ撮影してみました。
そこは中江藤樹像がある広場でした。中江藤樹は
伊予国の大洲藩士となった人らしいです。


大洲城

大変、恥ずかしい話ですが、MIEはこの日のこの時まで、大洲城の存在すら知りませんでした。
厳密に言えば、大洲市の存在も、です。
どうもすみません。。。(-_-;)

MIEの無知はさておき、大洲城は写真うつりの良い天守閣でした。撮影するのに、ちょうどよい配置。
天守閣とともに写っているのは台所櫓ですが、この櫓以外にも苧綿櫓・高欄櫓、そして大洲城現存最古の建物と言われる三の丸南隅櫓の4棟の櫓があり、いずれも国の重要文化財に指定されています。
天守閣は平成14年に工事起工し2年後の平成16年に完成した、往時の姿を正確に復元したものです。


木組雛形

入城してすぐ目についた復元した天守閣の木組雛形です。縮尺は10分の1。この木組雛形も復元されたもののようで、現在は市立博物館に展示されている江戸時代に造られたと思われる天守雛形とは微妙に違いがあります。

これは余談ですが、二カ月ほど前、部屋のインテリアとしてお城の模型が欲しくなって、色々なショップで探していたことがあります。
安価の物では玩具のようにあまりにも見栄えが悪く、ちょうど木組雛形のような木製の物では値段が高すぎて手が出ませんでした。
大きさ・価格とも手頃な模型はないのでしょうか。


大洲城築城ジオラマ

左写真は大洲城創建当時の築城の様子を想定して作られたジオラマです。ジオラマの人形は一般公募により選ばれた方々をモデルにされているそう。
人形に目印となるマークをつけフルネームと市町村が記載されていました。
やはり愛媛県の方が圧倒的に多かったようですが、地元の方だけに限らず隣県や遠くは東京都の方もいらっしゃいました。

ジオラマは築城の他にも、山から木々を伐り出している様子を想定して作られたものもありました。
そちらにも多数の人形が使われていて、同じく一般公募で選出されていました。


しゃちほこ

また、四国地方の主な城の天守閣と大阪城・姫路城の高さを比較したパネルがあり、四国地方内で比較すると大洲城の天守閣が一番高く、大阪城・姫路城の順となっていました。現存しない名城との比較もされていて、このパネルは面白かったです。
天守閣内部は4階までありました。
今から5年前に復元され建物自体は新しいのですが、階段は城特有の建築様式でキツかったです。
履いていたスリッパが何度も脱げていけなかったので途中で脱いで天守閣に登りました。
写真の鯱鉾は最上階に展示してあったものです。鯱は空想上の生き物で、火除けのまじないとして天守の最上部に取り付けられているものと同じものです。


+++参考+++

所在地◎愛媛県大洲市大洲903番地
観覧時間◎AM9:00〜PM5:00
観覧料◎大人500円 子供(中学生以下)200円



風の丘パーク


見本

愛媛県の最も西、地図で見ると四国全体で見ても際立って突き出している佐田岬半島。その最西端まで行けば観光スポットとして佐田岬灯台があるようなのですが、旅の者につき時間の都合上、困難。
そこでTAKAがネット情報で 半島のほぼ中央あたりに巨大な風車の群れがあることを見つけました。
「風車がたくさんある光景を見てみたい」
ところがどの観光雑誌にも記載がなく、事前の情報すら収集できないままでした。
近くまで行けば、何らかの情報があるだろう。
佐田岬へと続くメロディーライン、脇道はあるもののほぼ一本道。ひたすら、岬方向へと走りました。
何の情報も得られないまま、道の駅を発見!!


風力発電

“伊方きらら館”ここなら何かの情報を得られるだろうと期待して立ち寄ってみたのですが収穫はなし。
また、ひたすらメロディーラインを走ります。
「道を間違えたのかな?」そんな不安を抱きながら、やっと見つけた案内板。
間違いなく、“せと風の丘パーク”の文字。
もう少し多く案内板を設置してもらったほうが、旅行者のためにやさしいですね。

数台の車が停められるだけの駐車場でしたが、その場所からも風車がよく見えました。
巨大な翼がグルグルと回る光景は、あまりにも間近すぎて恐怖を感じずにはいられませんでした。


風力発電

車から降りただけでも、もの凄い音が聞こえます。
写真を撮るために巨大風車に近づいて行くわけですが、巨大な翼が「ブーン、ブーン、ブーン」と音をたてながら頭上で回り続ける威圧感と、巨大な翼がそのうち落ちてきそうな恐怖感で最初はなかなかまともに見ることができませんでした。
高さは50m、羽根の長さは29.5m、1,000kwの発電ができる風車が11基あるそうです。作られた電気は四国電力の施設を使って使用されているようです。
一部では風車が回っていないものもありましたが、その場所は風が強く、なるほどと思える場所でした。
風速が毎秒30mになると、危険防止のため停止するようになっているそうです。(やっぱり落ちるの!?!?)






クアホテル(こちらから予約ができます)
住所:愛媛県宇和島市高串1-435-1
【リラクゼーション&フィットネス&アミューズメント】ホテル



クアホテル

AM4:20
本日お世話になるのは宇和島にあるクアホテル
こちらのホテルは宿泊はもちろん、一元さんでも食事ができるレストラン、予約で結婚式も挙げられるようで、敷地内にはゲームセンター兼ボーリング場まで完備してありました。
おまけに、各部屋に無線/有線LANまであり、こちらはパソコン持参で使いたい放題。
至れり尽くせりのスーパーホテルでした。
前日の空腹に耐えかねた経験をもとに、夕食はPM6:00としました。
それでも時間が余っていたので、敷地内のゲーセンで一遊びして時間を潰しました。


クアホテルの夕食

食事は1F“レストラン欅”でした。
私たちが私服で行ったのも原因の一つとしてあるのですが、支配人の滑舌が悪くて聞き取れないまま、何もないテーブルで普通に水を出され、一般客扱いをされてしまいました。
何かの異変を感じたのか、注文をとろうとする寸前に宿泊客だと気づかれて、すでに料理が用意されていたテーブルに移動することができました。

食事は魚料理がメインでした。
メバルの煮付、サワラと思われる焼魚、鱧の吸物、刺身などです。
MIEは高級魚といわれる鱧が苦手です(>_<)







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三日目は...宇和島城闘牛 をまわります。

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