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南紀白浜の旅




2008/10/24(金) 雨のち曇り
一日目



和歌山城駅長「たま」に会いに行く千畳敷


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和歌山城 天気は残念ながら予報通りの雨。
TAKAが約束通り迎えに来てくれて、AM5:30に出発しました。
今回の旅行先は初の和歌山県で、地元の福山からは高速を走っても約5時間はかかります。
途中で3回ほど休憩を挟みながら、和歌山ICで降りた。

和歌山市の中心部にそびえる和歌山城天守閣は緑豊かな環境の中にあった。ちょうど雨もあがっていたので、天守閣登城後は和歌山公園動物園内にあった童話園や水禽園なども見学してみました。



七福の庭 七福の庭
この石組は「七福の庭」と呼び七福神の姿に似た名石を巧みに配して宝船乗合いを模したものであります。

紀州徳川藩始祖頼宣公(家康の第十子)が藩の永久の隆盛を祈念して元和七年(1621)本丸御殿の中央に作庭したと伝えられ久しくその妙技を珍重されていましたが大正十二年(1923)本丸御殿跡に上水道貯水池設置のため石組をここへ移したものです。  〜七福の庭より〜
と立て看板に書いてありました。






おもちゃ電車 この旅行でどうしても見たかったのが、和歌山電鐵貴志川線を走る「いちご電車」と「おもちゃ電車」、そして何より貴志駅の駅長「たま」でした。
貴志川線の終点となっている貴志駅ですが、あいにく駐車場がないとの事だったので、駅長「たま」に会うためには5つ手前の駅で駐車場を完備している伊太祁曽駅から電車に乗って行かなければいけません。
どうせなら午前中のみ運行している「おもちゃ電車」に乗って行ければ理想的です。伊太祁曽駅手前の踏切で遮断機が降りてきて、おもちゃ電車が出発しま〜す。


伊太祁曽駅 駅より少し離れた所に駐車場はありました。駅舎はとても小さくて、こじんまりした駅でした。MIEが写真を撮っている間に、TAKAが電車の時刻表を確認してきてくれました。

「次は1時間くらい待ちになるよ」
確かに先ほどおもちゃ電車を写真に撮ったばかりです。そのうちすぐに電車が来るだろうと思っていたのがあまかった。
「しかも、さっきのが最後みたい」
あと10分早く到着していれば・・・。
おもちゃ電車に乗ってみたかったのに、残念です。


ふつ〜の電車 仕方がないので、この辺りで少し早い昼食を摂ることにしました。
食べ物屋さんを探します。駅から50mくらい歩いたでしょうか。洋食屋さんを見つけ、ミックスフライカレーをいただきました。
そこの店主からちょっとした情報を得て店を出ます。

伊太祁曽駅では、ここでしか買えない“たまグッズ”があります。欲しいのがあったけどここはガマンの子!

待って待って待ちわびた電車は、やはりノーマル電車でした(-_-;)






「たま」就寝中 12分ほど電車に揺られ、貴志駅に到着です。降り立った駅舎の中には、今年4月に完成したばかりの《たま駅長室》で雑誌で見た駅長「たま」と同居人(?)のチビでしょうか。仲良くお昼寝中でした。
本当は起きて駅長の帽子を被り、りりしく立っている姿が良かったけれど、同居人の背中を枕にして寝ている姿も可愛い♪
でも、起きてくれないかなぁf(^_^;)
そこへ同じ電車に乗りあわせていたと思われおばさん軍団が来て、窓ガラスをコンコンと突きながら「猫ちゃん起きて!」と携帯カメラを向けていました。非常識すぎる!!


「たま」 おばさん軍団の常識のなさに腹が立って腹が立って・・・。

駅長「たま」の面倒を生まれた時からずーっと見られている方(いわば飼い主さんですね)がなさっている駅売店へ入ってみました。
こちらにも本場ならではの“たまグッズ”が売っていました。結局、ここの売店で安価の“たま袋”を2枚と“たまドロップ”を購入しました。

売店から戻ると、駅長が起こされて帽子を被っていました。
まだまだ眠そうです。ご機嫌斜め?


「たま」 その昔、人間の駅員さんが切符きりをするために立っていた場所を少しアレンジしたその場所に駅長「たま」が出されました。次発便の時刻が近づき、観客が増えたためでしょうか。駅長「たま」のお出ましで、周りには携帯やデジカメを持った人達で溢れかえっていました。
ベストスナップを求め、駅長「たま」が向くほうへ向くほうへカメラを持ってMIEも移動します。
これも一種の嫌がらせか?
人だかりの中に例のおばさん軍団の姿を見つけたので、早々にホームへ向かいました。


「たま」勤務開始 眠そうにグダグダと横になっていた駅長「たま」が突然起きて伸びをし、改札口の方を向いて座りました。
直後に電車が到着。
猫は聴力が良いので、電車がくるのがわかるそうです。

これぞまさにMIEが欲しかった光景です。
少しだけ駅の階段を下り、デジカメのズームで駅長「たま」だけを狙ってカシャ!!
う〜ん、我ながらナイスv(^-^)v
また伊太祁曽駅へ戻ります。
駅長「たま」、バイバイ。。。






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千畳敷 再び2時間ほど車で走り、午後4時に本日の宿へチェックインしました。
部屋で少し休憩をして、宿からほど近い千畳敷を見に行きました。

畳を千畳敷いたように見える千畳敷は、太平洋に突き出た広大なスロープ性の砂岩です。デコボコの岩畳は、第3紀層のやわらかい砂岩が、打ち寄せる荒波に長い間侵蝕されてできたものだそうです。
どこか異世界の雰囲気があるこの風景を、どのように写せば伝えることができるか悩みました。


千畳敷 実際に砂岩の上を歩いてみると、何となくやわらかい質感が伝わってきました。眺めも良いし波と岩の迫力も最高でした。
その場にしゃがみこんで砂岩に触れてみました。感触としては、軽石を触っているような感じでした。
そして残念なことに、そのやわらかな性質であるための悪戯も無数に存在していました。
一応は人目を気にしながら、心ない若者達による現場も目撃しました。
見て見ぬふりをしてしまうMIEも同罪でしょうか。。。






十像岩 右の写真は世界でも珍しい奇岩とされる十像岩です。
正面中央下方が弁天様。このあと右から説明しますと、右下の海面近くに突き出している岩が人面岩。
その上部分(中央付近)が人頭岩。さらに少し上の尖った部分から下が狼の遠吠えで、尖った部分から右斜め上全体が狼岩(狼岩は二つ)。
真上の出っ張り部分が獅子岩で、少し左側の三角っぽいのがスフィンクス。その左の小さな突起が人面岩で左斜め下が鼠岩だそうです。
よ〜く見れば、なんとなく???


三段壁 目と鼻の先の距離だと聞いて、三段壁にも歩いて行ってみました。
行きは少し上りの傾斜があったのでキツかった×××
どこが目と鼻の先だよ。。。

景勝 三段壁
海の中に屏風のように、高さ50〜60mの柱状の絶壁が2kmにわたって赤茶けた肌をみせて直立する。
その昔、ここから漁師たちが魚群を探したことから「見壇」と呼ばれ、そこから転じて「三段壁」という名が付いた。と書かれていました。


三段壁洞窟正面玄関 名勝古跡の三段壁洞窟にも行ってみました。エレベーターに乗り、36m下にある洞窟内へ案内されました。
洞窟内に設けられた探訪歩道は1周約200mです。中でも赤々と目を引いたのは、左右に十六童子を従えて鎮座している牟婁大辯才天でした。辯才天は水の神ともいわれ、また神社仏閣の守護神としても知られているそうです。

他にも、三段壁洞窟はかつて熊野水軍の舟隠し場であったため、熊野水軍番所小屋が再現してあります。


潮吹き岩
『潮吹き岩』
写真が解りづらくてすみません。
洞窟内でズームを効かせすぎました。←(いいわけ)
洞窟の対岩にある岩盤です。
下方に大きな空洞があるため、打ち寄せる波の圧力によってクジラのように、数メートルの高さまで潮を噴き上げるため、潮吹き岩と呼ばれているそうです。
少なくとも私たちが見学している時には、岩が潮を吹く光景を見ることはできませんでしたが、満潮時であれば見ることができるかも。。。


漣痕岩
『漣痕岩』
洞窟内の天井岩盤の紋状で波の打ち寄せる作用によってできたもの。三段壁洞窟内の漣痕は数千年前のものといわれ、日本では数少なく貴重なものだそうです。

この写真も「何?」って感じですが、よく見ると波紋状になっているのがわかっていただけると思います。
実物を見ると、もっと「おぉ〜!!」的な感動があります。
私どもの腕不足でございます(ToT)
重ね重ねお詫び申し上げまする〜!!






湯快リゾート ホテル千畳
湯快リゾート ホテル千畳

一日目にお世話になった宿です。
建物が大きくて、宿泊者がかなり多そうでした。貸し出してくれる浴衣はサイズや柄で好きな浴衣を選べるようになっていました。
部屋は寝室とは別に和室があったのでとても広く感じたし、客室係の方が訪ねてくることが一切なかったこともあって、解放感があり、かなり落ち着くことができました。
夕食はレストランで、和・洋・中から選べるバイキング形式でした。




2日目は...アドベンチャーワールド をまわります。
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update : 2009. 05.15