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山陰の旅〜おまけ編〜


山陰までの道のり夢みなとタワー松江フォーゲルパーク



松江フォーゲルパークからの帰り道は大変だったようです。
私も子供も疲れてしまい、車内で眠り込んでしまいましたが、その間もずっと運転していた彼。
米子市内に戻り、米子自動車道にのる前に起こされ「ここまでは大変だった」と聞かされました。
どこかで夕食を調達するために、「米子で起こしてほしい」と私が頼んでいたのですが、
慣れない雪道をチェーンなしで走行していた彼にはそんな余裕がなかったようです。
後戻りしている時間も余裕もなく、そのまま米子ICから自動車道にのりました。

本当に大変だったのは、ここからでした。
電光掲示板には2つ先の『江府』からチェーン規制が出されていました。
ところが走行しているうちに、どんどん雪が深くなっていきます。
電光掲示板の通り行ける所までチェーンなしで走行しようと試みましたが、1区間も走れず『溝口』手前の路肩で緊急停車を促しました。
その場所は『溝口』で下りるための出口付近でしたが、これは緊急事態!!
他にもチェーンを装着するために大型トラックが停車していたし、交通量はゼロに等しい状態です。
私は問題ないと判断しました。

途中で鳥取県警の事故処理車が通過しましたが、注意される事はありませんでした。
なんとかチェーンを装着し終え、走り始めます。
...と、今度は『江府IC〜湯原IC間、通行止め』となっていたのです。
もっと恐れていた緊急事態発生です。
江府ICから強制的に自動車道を下ろされます。
唯一の救いは、江府ICの料金所にいた方が久世ICまでの迂回路の地図をくださったことでした。


新庄川付近の道の駅 江府ICで下ろされてからというもの、ひたすら181号線を走ります。
そこはほとんどが山の中。
雪も激しく、雪道が途切れる事はありませんでした。

181号線を走り始めて約1時間後、ようやく目的の久世ICまでの中間地点付近にあたる“道の駅”に着きました。
これまで走ってきた道沿いには“お店”らしきものがまったくなく、久しぶりの休憩です。

画像は悪いですが、積雪量がどのくらいのものなのかがわかると思います。
降っている雪までもがはっきり写っています。


高梁SA 無事に久世ICに戻れたのは、道の駅を出発してから1時間30分後のことでした。
PM5:30に米子ICにのってからというもの、久世ICまで3時間50分!!
長い道のりでした...

PM10:20 高梁IC

ここまで戻ると路面はただ濡れているだけで、それまでの雪道が嘘のよう。
ようやくチェーンから開放されるとともに、緊張感からも開放されました。
他の車両もみな、この高梁SAに立ち寄り、チェーンを外されていました。
ここで撮影した写真はどれも、なぜかグリーンです。


彼の愛車
左の写真は本当におまけです。

彼に撮影許可をもらい私が撮影した“彼の愛車”です。
掲載する許可ももらいました。

走行している間に車に積もっていた雪は落ちてしまっていたのに、ナンバープレートの部分だけが雪で隠れています。
だからOKが出たのだけど...
いつもこの車で出掛けています。

“俺の車はおデブちゃん”と言いながら大事に可愛がっているんですよ。
彼はきっと、私よりもこの愛車のほうが大切なんだよ〜。




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update : 2004. 1. 10