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丹後の旅
〜生野銀山〜



2004/11/06(土) 晴れ 二日目



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紅葉 生野銀山に着いて、レストハウスの2階にあったレストラン・マロニエで遅い昼食。
店内には活気がなく、二人でひっそりと食事をしました。TAKA&MIEが昼食にありつけたのは午後3時過ぎのことだったので、時間的にも他のお客がいなくて当然のように思っていました。
これは生野銀山が閉館する直前にわかったことなのですが、二人がのんびり食事をしたレストラン・マロニエはなんと午後3時までの営業だったのです。営業時間外の入店だったにもかかわらず、快く食事をさせていただきました。

写真は生野銀山での紅葉です。
とてもきれいでした。







観光坑道入口 生野銀山は大同2年(807年)に開坑され、天文11年(1542年)に銀鉱脈が発見され本格的な採掘がはじまったそうです。
織田信長・豊臣秀吉の各時代を経て明治元年には政府直轄鉱山となった生野銀山にフランス人技師ジャン・フランソワ・コァニェが着任。軌道や捲揚機の新設など数々の先進的施策を挙行し、目覚しい近代化を成し遂げたそうです。
明治22年に皇室財産に、次いで明治29年には三菱合資会社払い下げられ、以後国内有数の大鉱山として稼行してきましたが、昭和48年に閉山。1200年の長い歴史に幕を閉じたそうです。
その翌年の昭和49年に史跡・生野銀山がオープン。


坑道入口 銀山隆盛の歴史を今に伝える、近代坑道・金香瀬坑。

この地底に繰り広げられた旧坑道では、ノミ跡が生々しい掘り跡が残っていて、江戸時代の坑内作業を電動の人形で再現されていました。

1200年の長い歴史の間に掘り進んだ坑道の総延長は350km以上、深さは1000mの深部にまで達しているそうで、採掘した鉱石の種類は70種にも及んでいるそうです。

暑い夏も寒い冬も坑道内の温度は13℃。
凍りつくような寒さではありませんでしたが、冷蔵庫の中にでもいるかのようでした。


坑道の模型








坑道の模型の一部分です(アリの巣?)








水力発電








鉱山資料館内にあった水力発電機





不動の滝 観光坑道の入口付近にあった滝。
“不動の滝”と記されていましたが、それ以外の事は何も情報を得ていませんので写真の掲載のみでご了承ください。

せっかく来た生野銀山ですが、閉館の時間が迫っていたのでゆっくりする事ができませんでした。
前回の四国横断旅行の別子銅山で体験したような“すくい採り体験コーナー”もあり、リベンジしたかったけれど、観光坑道や各資料館を見学し終えレストハウスに戻ると、館内には“蛍の光”が...
時計を見ると午後4時45分。
あと15分あるのに閉館?
午後5時までの営業で、ギリギリ体験できると楽しみにしていただけに残念!!





+++参考+++
所在地◎兵庫県朝来郡生野町
小野字大谷筋33-5
営業時間◎AM9:00〜PM5:30
(季節によって異なります)
入館料◎大人900円 中高生600円
小学生400円


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update : 2004. 11.11