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丹後の旅
〜あとがき〜

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とある交差点

上の写真は、但馬・丹後地方の道路を走っている時に見かけた信号機です。
はじめて見た縦信号にTAKA&MIEはビックリ!!
違和感を覚えました。
「この辺りはかなりの積雪量があるのかな?」
TAKAの発言になるほど!!
雪の重みで信号機が耐えられなくなってしまうし、また雪が積もると信号が見えづらくなってしまうから、縦に設置しているのかと思いました。

また山陽自動車道のSAでは、行きも帰りも数台が連なった自衛隊の車両と遭遇しました。
初めは新潟の中越地震の災害救援に向かっておられるのかと思っていましたが、今年の台風23号で今回の旅先であった但馬・丹後地方でも水害の被害を受けられた方々が多くいらっしゃる事を思い出し、そちらへの救援車両だとわかりました。
特にテレビで映し出された豊岡町を過ぎて城崎町に入ると、氾濫したという円山川沿いの県道3号線は浸水跡が多く見られ、建物の1階部分には泥跡が残っていました。
店舗などは新しく建て直しているところもありましたが、他は1階部分の荷物を外に出し掃除をしている風景もありました。

これは出石を観光している時に地元の方と観光者が話していた会話ですが、出石の方も多少影響があり救援物資などが届けられていたそうです。
が、そのほとんどはパンが多く、その食料を必要としている方が少なかったのか、たくさん余っていたそうです。
余ったパンはすべて廃棄処分されると聞きました。
もったいない話です。

旅館のテレビで見たローカルニュースでは、心温まる出来事もありました。
豊岡町は“かばんの町”ですが、工場にあった“かばん”のほとんどは水に浸かってしまい、使い物にならなくなってしまったそう。
ですが、浸水せずにキレイなままで残ったランドセルがあり、その新品のランドセルは水害でランドセルを失った小学校の子供達にプレゼントされたというニュースでした。

一日も早い復旧を願い、元の生活に戻られるように祈るばかりです。



今回は城崎温泉の柳通りを絵にしてみました。


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update : 2004. 11.14