2004/11/05(金) 晴れ 一日目 |
日本玩具博物館 | 出石 | 城崎ロープウェイ 城崎マリンワールド |生野銀山 |あとがき |
![]() 「この付近には駐車場がない」と彼が言うので、まずは1ヶ月も前から予約を入れていた旅館にチェックインし、そこで城崎温泉外湯の情報を仕入れることにしました。 旅館の仲居さんの話では、宿から一番近い外湯が徒歩7分、中間あたりが15分、遠いところで20分くらいとのことでした。 旅館での夕食の時間を考慮すると、外湯に入湯する時間はないと判断し、休む間もなく散策に出掛けました。 写真は柳通り。私はこの1枚の写真を撮りたくて散策をはじめました。 | |
![]() 江戸中期に温泉医学者が“天下一の湯”と推奨したことから名づけられたとか。 実はこの散策にはもう一つ目的があって、この付近に射的場があることを彼が下調べしていたのです。 旅館を出る時“外湯めぐりマップ”を持ち歩くように言ったのに、「なんとかなる」と軽視。 不慣れな下駄で足が疲れど射的場は見つからず、夕食の時間が迫っていたので、途中で諦めて旅館に戻りました。 旅館に戻って“外湯めぐりマップ”を確認すると、引き返した路地の3件向こうに射的場があったのです。話に聞いて想像していた以上に距離があったので断念しました。 | |
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![]() 山陰へ行く以上ぜひ味わいたいのが本場の“カニ”。けれど、カニ漁解禁日前日からの旅行だった為、どこの宿にも“カニプラン”がなく、唯一あったのがこちらの旅館。 旅行の日程をたった1日遅らせれば初ものの“松葉ガニ”をいただけるプランがあるという微妙な時期だったので迷いましたが、休みの関係もありこちらに予約を入れました。 ネットで見た外観写真と同じで、表玄関の雰囲気はとても良かったです。 ただ、旅館脇にあった駐車スペースが3台分しかなく、少し狭かったかな。 | |
![]() 【お品書き】 ・かに小鍋 ・焼きがに半丁 ・天婦羅 ・お刺身(サザエの壷焼) ・お吸い物 ・茶碗蒸し ・もずく酢の物 ・フルーツ(ネーブル) 彼がお刺身を食べないので予約の時にその事を伝えていたら、お刺身の変わりに“サザエの壷焼”を準備してくださいました。 やはり“焼きがに”はおいしかったです♪ | |
![]() 外湯は旅館から最も近い場所にある駅舎温泉“さとの湯”へ行きました。 ここのシステムは少し変わっていて、まず受付は男女別々。受付では下駄箱の鍵を渡すように言われるので、言われるままに下駄箱の鍵を出すと引き換えにロッカーの鍵を渡してくれます。鍵には番号が書いてあるので、同じ番号のロッカーを使用するという仕組みになっていました。 入湯する時も要領がわからず、出る時になって入口の隅にある“かけ湯”をして入湯すると知ったくらいです。 | |
![]() 他にも...子授けの湯『柳湯』 衆生救いの湯『地蔵湯』 美人の湯『御所湯』 一生一願の湯『まんだら湯』 しあわせを招く湯『鴻の湯』 があります。 写真は“さとの湯”の入口にあった“足湯”です。温泉帰りに彼がしばし足湯を楽しんでいました。 付近には足湯に関する情報がなく、なぜカエルの口から湯が出ているのかは不明。 足湯の別名は『温まってかえる湯』? | |
![]() 読んだ字のごとく、湯を飲む場所です。 効能を見ると、少し気になることが書いてあったので、試しに飲んでみることに... 温泉を飲むのはこれが初めてのことです。 飲んだ感想は、飲みやすい温度に保たれた濃度の薄い塩湯のようでした。 【効能】...飲用 慢性消化器病・慢性便秘 【効能】...浴用 神経痛・筋肉痛・うちみ 慢性消化器病・痔病・疲労回復 【泉質】...飲用浴用とも同じ ナトリウム・カルシウム-塩化物・高温泉 | |
![]() 浴衣は薄手のものと厚手のものを重ねて着ていたのですが、足は素足に下駄を履いただけだったので外気にさらされ冷たく冷え切ってしまいました。 11月の徒歩10分はキツかったかな。 旅館に戻ってからは予約をしていた“貸切半露天岩風呂”をいただきました。 少し狭くて圧迫感がありましたが、二人で入湯するのにはちょうどよい大きさで、冷えた身体を温めなおすのには十分でした。 |
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